それは桂ヒナギクの初恋の話 Tweet
桂ヒナギクのブログらしく、彼女の物語について書きたいと思います。
まあ、要所要所、個人的な意見を書いてますけど、大枠は話のまとめです。
あくまで個人的解釈なので、一つの考えとして捉えて下さい。
ハヤテのごとく!における桂ヒナギクは、桂姉妹の物語を終えて登場しているキャラクターの位置づけです。
ご存じの方もいると思いますが、まずはそこから少し触れたいと思います。
元々桂姉妹の両親は、借金8000万円を残して消えてしまっています。
借金については雪路が無茶苦茶やって全額返済しています。
返済後に今のご両親である「桂」の人達に引き取られている形です。
桂姉妹の物語は、両親が残した借金返済から、新しい両親との出会いであったと思います。
少しだけ脇道に逸れますが、桂の前の苗字はなんだったのか?という疑問があります。
それの答えはたぶんハヤテのごとく!49巻の扉絵で雪路が「蓮美家之墓」と書かれた墓に手を合せていることから、
「蓮美」だったのではないかと思います。
2012年に「ハヤテのごとく!のお茶会」という同人誌を出させてもらっているのですが、
そのインタビューの中で桂姉妹の物語は重たすぎるのでなにか違う話だよといってやるかは考えているというのを聞いています。
確かBSかTwitterでも同じようなことを言われていたのですが、ソースは発掘できてないです。
さて、もう一度言いますが、桂ヒナギクは自分の物語を終えて、ハヤテのごとく!に登場しているキャラクターです。
つまり彼女だけで言えば、エピローグの延長線、もしくは第二部になります。
そんな幼少時代は両親の借金、めちゃくちゃな姉に振り回されていた(想像)彼女の物語は、借金執事への恋物語です。
私はそれを「初恋物語」といってます。