私達は受け止めよう、桂ヒナギクの胸に秘めた覚悟を Tweet
どうも初めまして、ブログ「ぷらずまだっしゅ!」を運営しているカームと申します。
今回はヒナ祭りにテキストを書いてくれという事で、まあ最近リア充なタカヒナさんも凄い企画を用意してるようですし、自分もビッグな内容のテキストを提供してみることにしました。どれくらいビッグな企画かというと、ヒナギクの胸くらいビッグです。
まずは何も言わず、こちらを見てください。見たらそのまま続きへどうぞ。
「見せてもらおうじゃないか、その胸に秘めた覚悟を」
OVAのヒナギクは胸が大きすぎると思わないか、諸君。
そもそも、我らがヒナギクは、胸にコンプレックスを持ち、胸を大きくするためだけに単身下田へ向かった程の、いわゆる貧乳である。ステータスである。希少価値である。
そのヒナギクの胸がこれだけ膨らみ、あまつさえ谷間があるなど言語道断。彼女にとっての理想の姿ではあるかもしれないが、現実(リアル)から目を逸らしてはいけない。
現実、即ち、原作のヒナギクに目を向けてみよう。見せてもらおうじゃないか、彼女の覚悟を、姿を、その胸を。
BGM:つるぺったん(SilverForest)
とあるノベルゲームでは巨乳キャラがこの曲を文化祭で熱唱していた。あのシーンは初見で吹く率がきっと高い事と思うが、それはさておきだ。
目を逸らしてはいけない。これが白皇学院生徒会長、桂ヒナギクである。作中キャラにとっての現実である、原作における桂ヒナギクなのである。
この胸の薄さを否定したくなる時もあるかもしれない。だが、ファンだからこそ、彼女の胸の薄さを受け入れ、認めるべきなのである。胸が小さい、それがどうした。某メイドさんのようにその大きさを偽るよりは、堂々としていた方がよっぽど良いとは思わないか。
例え本人が認めていないとしても、私が好きになった彼女は、胸が小さい、ありのままのヒナギクなのである。
我々に突きつけられた純然たる事実――ヒナギクの胸は小さい。
今回のOVAと違い、アニメ第1期におけるヒナギクの胸の再現度はなかなか高いように思える。
正直言えば、このエンディング以外確認していないので他のところでどうだったのかは覚えてないが、このエンディングを見る限り、とりあえず基本的には原作通り、つるぺたであると見ていいだろう。
改めてOVAの桂ヒナギクを見てみよう。
大増量、といえる。
こんなパラレルワールドがあってもいいんじゃないか、それを実際に形にしたのがOVAの桂ヒナギクなのだろう。胸が大きいヒナギクが存在する世界を否定する事など誰が出来ようか。
だが、胸が大きいからと言ってどうという事はない。姿かたちに惑わされてはいけない。これはつまり、OVAの水着編という晴れ舞台でくらい、本人のコンプレックスを解消してあげようという優しさなのではないだろうか。
畑先生が今回OVAのパッケージに書き下ろしたヒナギクは、変わらず貧乳だった。
だから私達は信じられる。この巨乳ヒナギクはOVAだけの特別バージョン。アニメ2期ではきっとまた貧乳ヒナギクが見られるのだろう。
そうでなければ、下田にヒナギクが行く理由がなくなってしまう。ヒナギクは胸を大きくするために、藁にもすがるような気持ちで下田に行った。そう、ヒナギクが貧乳であることは、物語進行の観点から言っても必須の設定なのである。
さて、そろそろまとめに入ろう。
完璧超人たる生徒会長の弱点は3つ。高い所、恋愛、胸である。
私達ファンは、その弱点も含め、ありのままの彼女を好きになったのだ。だから認めるべきなのである。桂ヒナギクは貧乳である。
本日3月3日は桂ヒナギクの誕生日だ。
1989年生まれの彼女は、今年20歳になる。大学生になった彼女の胸の大きさはいかほどであろうか?きっと16歳の頃から成長していないに違いない。しかし、彼女の魅力にも、ますます磨きがかかっているに違いない。良い意味で彼女は彼女のまま、20歳となる日を迎えたはずだ。
最初に見てもらった画像。
あのフィギュアは、我々の知っている二次元の桂ヒナギクを、三次元において最も忠実に再現したものであろう。畑先生も仰っているように、素晴らしい完成度である。
そしてヒナギクは、なんなら見せてあげましょうか、と言った。仮に見たならば、そこにあるのはきっと、フィギュアとほとんど変わらぬ小さな胸なのだろう。胸はヒナギクのコンプレックスである。胸が小さい事など、本人が一番分かっているはずなのだ。
だから我々は、その部分を曖昧にするべきではない。胸は確かに小さいかもしれないけど、貴方の魅力はそんな事で曇ったりはしない――そう言ってあげるべきなのだ。彼女はその現実に立ち向かっている。私達にできるのは、その覚悟を受け止める事だけなのだ。
故に私達は叫ぼうではないか。
_ ∩
( ゚∀゚)彡 おっぱい!おっぱい!
⊂彡
と。
ヒナギク、誕生日おめでとう。
これからも貴方が貴方らしいままである事を願って。