ヒナギク様に恋してるっ!!

土台になるのは、800x1100mmのL判を4つ使ったもの。
つまり、1600mmx2200mmですね。
ここのところ作成してきたものなかでは結構大きな物になります。
去年やった、爪楊枝アートは1mx1mだったので、
ほぼ倍です。

これが土台です。
対比にハヤテのコミックスをおいてみましたが、あまりさんこうにならないかも？
というか、全体が収まっていないですね......。
ただ、本当に大きいんです。
次に作成するイラスト。

Hinaの裏ジャケットのヒナギク様の画像をトリミングしたものになります。
毎回、この手の元イラストは悩みます。
元々はポストイットをしようして、ハヤテのごとく！の1ページ再現とかやろうとしていたんですが、
白黒だけでの表現の難しさ、黒のポストイットがない（実はあるんだけどね）が難しくて。
最初は彩色してやろうと思ったんですが、その時間も足りなくて、
元々色が付いているイラストを使うことにしました。

今回の作業手順をザックリ書くと以下の感じ。
1.土台に100x100のマスを作成(1.8cm間隔)。
2.別に用意していた作成図面に従って、該当する色のポストイットを貼っていく。
うん、すごくわかりやすいですね。
1万ドットを人力でやるわけです。

じゃあ、あとは色をどうするか。
基本的にはポストイットの中で用意できる色を使用しておこないます。
1.ローズ
2.ピンク
3.白
4.オレンジ
5.ビビットイエロー
......さっきも書いたように「基本的」にポストイットの色を使用するのですが、
中にはどうしても自分で用意しないといけない色が出てきました。
それが下記。
・茶色
・黒
......まあ、上の二色ってポストイットの用途を果たさないしね......。
黒については探せばあったのですが、準備期間的に間に合わなかった。

あと貼っていく時のルールは以下。
・ポストイットは1x4ドット扱い
・上記以外のドットに貼るときは不要な部分を切る。
・貼るときはポストイットのノリの部分を使用する。
　→つまりポストイットにノリを付けない

これで何時間やったと思う？　4時間なんだぜ......。
どうしても、黒と茶色が混ざると、その塗る時間が発生する。
序盤では黒と茶色が多くて、なかなか進捗がよくない。
前回の爪楊枝アートのときの反省点として、ipadで図面を確認することをやめて、
10x50のブロックで区切って図面を印刷したモノを使って、
作業列を間違えないようにするなどやっています。
あとは茶色、黒をある程度最初から塗っておけば良かったのですが、
ポストイットの粘着力を考えるとそれもできなかった......。
塗る作業自体を短縮できればよかったかな。

まあ、それはともかく、
ただひたすらポストイットを貼って、切って貼って、塗って貼って......。
それを繰り返すこと更に数時間。

なんかそれっぽくなってきた。でも、これでまだ半分も超えてません。
ちなみに作業スペースの都合上、土台を半分ずつにわけて、作業してます。
作業中ipadで、バンダイチャンネルで配信されていたTHE IDOLM@STERを流してました。
......まさか、2クール分のアニメを流しても終わらないなんて思ってませんでした。
みてるというよりも、作業BGM的なノリですね。

もう上の写真の時点で、だいぶ、黒と茶色のドットはなくなったので、
ポストイットを塗るという作業はなくなりました。
なのでだいぶ作業が加速して10列あたりの必要時間が1時間～1時間30分程度になりました。
これまでは大体2時間弱かな。

半分が終わったので、もう半分。
ここまでくるとあとはだいぶ早かった。
予定していた終了時刻より6時間オーバーしたけど、
それでもどうにかこうにか。

ポストイット、ポストイット！
やってるときは本当に、ヒナギク様に見えるかは不安でした。
いや、だって今回はスケールが結構あって、作成していっても、
ポストイットが並んでるだけ。
でも、

ポストイットが捲れてるところがあるけど、
結構ヒナギク様に見えるんじゃないかと思う。
使用したポストイットの正確な枚数はわからないけど、
たぶん3000枚以上かな。

ヒナギク様
HAPPY BIRTHDAY！

スペシャルサンクス
THE IDOLM@STER@バンダイチャンネル